山口直人さんの作品は、食器を中心とし作陶しており、花器や酒器なども制作している。その中でも、とりわけ織部の器が人気の作家。
彼は、自身の食器が使われることによって、それを使う人が慌ただしい日常のなかにも、ほっとする豊かさや喜びを見出せるような魅力を持つ器を作り上げる事を、自身の作陶において重要としている。
織部の作品や、「削ぎ」を施した作品は、手の馴染みがよく、手のひらの中で温かみを感じることが出来きます。
その様な、彼の気持ちを作品を通して、感じ取っていただければと思います。
1972 | 北海道に生まれる。 |
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2008 | 京都伝統工芸専門校(現 大学校)卒業 |
2009 | 京都・東山にて作陶 |
2013 | 京都・山科に移住 |